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5分で分かる!塗り替え成功のコツ

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塗料の種類

Step 1 ~準備&下塗り編~ 最も大切な下準備

後で、見えなくなってしまう下準備が、実は、上塗り以上に大切なんです。この段階で、適切な作業をしてないと、どんなに高級な上塗りを使用しても、後で不具合が起きたり、仕上がりに差がつくことになってしまいます。塗装前の、シッカリとした準備が、なによりも大事です。

では、いくつかの下準備について説明します。

【足   場】・・

足場は、高所での作業には必ず必要な工程です。足場上では、洗浄、養生、補修、そして塗装(下塗り~上塗り)など、いろいろな作業をします。そのため、安全にシッカリ作業できるように質の高い足場が必要です。いいかげんな足場では、各作業も思うようにできません。足場の周りには、ホコリや塗料が飛び散らないように足場ネット(細かい網目のシート)を張ります。

【高圧洗浄】・・

塗装前に、ホコリ、カビ・藻、傷んで粉っぽくなったペンキを洗い落とす作業です。高圧洗浄機を使い、高い圧力の水で、下地がキレイな状態になるまで、洗います。特にコロニアル屋根(スレート屋根)は、他の部分より、ホコリや藻などの汚れがひどいので、トルネード方式(噴射水を回転させる)で、洗浄力を、より強くして洗っておく必要があります。

【ケ レ ン】・・

錆落としのこと。または傷んだペンキをはがす事もケレンといいます。鉄部の塗装をする際は、事前の錆落としがもっとも大切な作業で、錆の度合いに応じた道具や機械を使用してなるべくキレイにしておくことが大事です。

【養   生】・・

マスキングとも言い、建物の塗装しない部分(窓、車、植木など)が汚れたり傷つかないように、テープやビニールなどで、カバーする作業です。養生は、様々な種類があり、場所や用途で使い分けます。養生は、手間をかけ、しっかりしておくと、後で塗装作業が、スムーズにできます。

ひび割れ補修(モルタルの壁)

【すり込み】・・

表面上の細いひび割れのことをヘアークラックと言い、この症状の補修の仕方です。塗装するだけでも隠れる場合もありますが、あとあとのため、ひび割れにそって、フィラーなどの下塗り材を、固めの刷毛で、埋め込むよう塗っておきます。

【Vカット】・・

構造上の要因で、下地まで達したひび割れを、構造クラックと言い、この症状の場合、建物の動きにより、後でまた、ひび割れが生じないようにする必要があります。十分なシーリング材を、充填するため、機械を使い、あえてひび割れを広げてから、シーリングする方法です。手順として、カット→清掃→プライマー(接着剤)→充填の順に行います。手間のかかる作業ですが、長期にわたってひび割れを防ぐには、必要な工程です。その後に、場合により、補修跡が、目立たないように周囲の模様に合わせます。

目地シーリング補修(サイディングの壁)

【打ち増し】・・

シーリングの弾力が、比較的に、しっかりしていて傷みが軽い場合の補修方で、既存のシーリングの上に塗り足す方法です。既存のシーリングを清掃してから、その上からシーリング材をのせます。シーリング材は、後で隙間がでないように、やわらかく伸び縮みが良い低モジュラスタイプを使用した方が良いでしょう。また、耐久性の高い変性シリコンをがおすすめです。

【打ち替え】・・

既存のシーリングにひび割れや隙間などの症状がある傷みがひどい場合の補修方法で、シーリングをすっかり交換する方法です。手順は、古いシーリングの材を、キレイに取り除き、→プライマーの塗布→3面接着の防止として目地底にボンドブレーカーと言うテープを張る→シーリング材(打ち増しと同種のものが良い)を充填→ならすという手順です。

3面接着って何?

サンディングの断面図

シーリング材が、壁材の両サイドと底の3方向から引っ張られると、負担が大きく壁材の動きや反りで、目地の表面に隙間ができやすくなります。そのため底の部分に、シーリング剤が付かないようにして、負担を軽くしてあげます。表面に隙間が、できなければ、雨水の浸入を防ぐことができます。底面が接着していると、かえって、表面に隙間ができやすくなるだけです。

【タスペーサー】・・

コロニアル(カラーベスト)屋根の塗り替えの際に、とっても大切なのが縁切りです。もともと屋根の上下の重なりは、わずかな隙間があって、そこから湿気を逃がしています。しかし塗装することで、隙間をふさいでしまいます。そこで、塗装後に、カッターなどで、隙間を空けることを縁切りと言います。しかしそれだけでは、不十分なため、屋根の重なりに、ほんの少し隙間をつくってあげる部品が、タスペーサーです。タスペーサーを使用することで、下地のコンパネ(厚いベニヤ板)が、湿気で腐ったり、毛細管現象による雨漏りを、防ぐことができます。
タスペーサーの詳しい説明は、> セイム

下 塗 りについて

【シーラー】・・

おもに、吸い込み止めと密着性をアップさせるために使います。いろんな種類がありますが、、下地の種類や傷み度合いに、応じて使い分けます。傷みのひどい場合は、浸透力の強いタイプで下地を強化させておきます。

【フィラー】・・

化粧品のファンデーションのような効果がある下塗り材で、表面全体に、ヘアークラック(傷んで表面に細かいひび割れ)が、ある場合に使います。シーラーと比べて、材料代・塗る手間ともにコストがかかってしまいますが、表面の荒れが進行している場合、保護のためにも仕上がりの美しさのためにも、フィラーを、おすすめします。

【錆止め】 ・・

いろいろな種類がありますが、塗り替えの場合、下地への付着力や防さび力の面で、また環境と人体への配慮の面でも、弱溶剤型エポキシ系の錆止めの使用がおすすめです。場合により錆びやすい所に2度塗ったりします。また、素材の奥まで錆が進行してしまった場合には、浸透するタイプを使用する場合も有ります。

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Step 2 ~ペンキの選び方~ どんなペンキを塗ったらいいの?

ポイント1 長持ちするペンキがけっきょくお得

塗料は、主原料によってだいたい4種類あります。長持ちするペンキは、長い目で見ると塗り替え回数を減らす事ができて、経済的です。
塗装する部分・素材、地域、環境により耐久性は、異なります。

ペンキの価格と耐久性

耐久性が高くなるにつれ、価格も高くなるが長持ちするので結局はお得です。

ポイント2 造りと暮らしにマッチしたペンキを選ぼう

建物には、いろいろな造りが、あります。例えば、木造だったり、鉄筋コンクリート造だったり・・・。また、いろいろな素材が、使われています。例えば、屋根には、瓦やコロニアルそれにトタン・・・。外壁には、サイディングやモルタルにALC・・・。また、立地条件や環境も様々です。そのため、造りや素材、環境などの違いに、より適したペンキを使用する必要があります。事前に勉強して、どんなペンキが、適しているのか、よく考えておきましょう。戸建て住宅の塗り替えの際、とくにおすすめするペンキです。

【伸縮機能】・・

ゴムのように伸びるペンキ。下地のひび割れを表面でくい止め、雨水をシャットアウトして下地の木材の腐敗や断熱材の劣化を防ぎます。特に、外壁の素材が、モルタルの場合は、適しています。
☆おすすめ塗料☆
> アステックペイント

【防汚機能】・・

雨が汚れを洗い流してくれるセルフクリーニング機能のあるペンキが、あります。太陽光が、汚れを分解する光触媒塗料が、特に効果的。白系で、仕上げても雨筋汚れが、目立たないペンキです。
☆おすすめ塗料☆
> TOTOハイドロテクト

【防カビ機能】・・

緑に囲まれた環境や風通しの悪い場所では、カビや藻(苔)が発生しやすくなります。その場合、防かび効果のあるペンキで、カビや藻の発生を抑えられます。
☆おすすめ塗料☆
> アステックペイント

【遮熱機能】・・

太陽の熱線(赤外線)を反射することで、夏場の室内の温度を下げる効果や、、ヒートアイランド対策や温暖化対策にも役立つエコなペンキです。
☆おすすめ塗料☆
> アステックペイント
> 日本ペイントのサーモアイ
> TOTOハイドロテクト

【透湿機能】・・

湿気は、住まいにとって大敵。雨水は、通さずに、内部の余分な湿気を、外に出してくれる機能です。内部のカビの繁殖や木部の腐食などを抑制し、建物そのものの劣化を防ぎます。

こんな所にはこんなペンキ

今まで紹介したペンキは、おもに一般的な屋根や外壁に使われるものですが、他にも用途に応じていろんなペンキがありますので、いくつか紹介します。

【サイディング用
クリヤー塗料】・・

イメージ今、流行りのデザインサイディングも、実は、工場で塗装されたものです。そのため、放っておくとせっかくの模様が、だんだんとボケてしまいます。しかし、このペンキを、塗ることで、紫外線による表面の劣化を、防いで新築時の風合いを、そのまま長く保てます。

☆おすすめペンキ・・耐久性が高く、汚れにも強いUVプロテクトクリヤー

【木部浸透塗料】・・

イメージその他の素材と違い木には、呼吸する性質があるため、たとえフッ素などの耐久性の高いペンキでも、呼吸を妨げる塗料だと、すぐにはがれてしまうこともあります。このタイプの塗料は、表面に塗膜を作らないので、呼吸を妨げません。そのため、ハガレも、起きません。次の塗り替えの時、ペンキをはがす必要がないので、工事も簡単で費用も安く済みます。用途は、板張りの外壁、ウッドデッキの塗り替えに。(屋内用も有ります)

☆おすすめペンキ・・環境にやさしく、耐久性も高いOSMO(オスモ) COLOR(カラー)の屋外木部塗り替えシステム

【壁紙用塗料】・・

ビニールクロスの上に直接塗れるペンキ。クロスの張り替えと比べ、はがす手間やゴミの処分も無くて、簡単に安くリフォームできます。また、イヤな臭いも無く、シックハウスの原因になるVOCなどの有害物質を含んでいないので安心です。好みで、艶消しも、選べます。消臭効果・調湿効果のある漆喰タイプや落ち着いた質感が楽しめるスェード調もあります。

☆おすすめペンキ・・1488色から選べて、抗菌効果、汚れにも強いカラーワークスのhip(ヒップ)

ポイント3 デザインを楽しむ

塗り替えの楽しみは、イメージチェンジが、出きること。色だけでなく、模様や質感だって変えられます。和風~ヨーロッパ風まで、いろんなタイプがあるので、好みのイメージを表現できます。

【意匠塗り壁】・・

このタイプは、ペンキというより、土壁のようなやさしさとぬくもりのある材料で、いろんな道具(コテ、デザインローラー、)を使うことで、自由にテクスチャーを造ることができます。外壁だけでなく、室内やブロック塀にもおすすめです。

☆おすすめ・・歴史のあるブランドで、100以上のパターンから選べるアイカのジョリパット

【石材調塗り壁】・・

この材料は、セラミック骨材を使用しているので、ボリューム感があり、高級感のある仕上げです。

☆おすすめ・・ローラー塗装だから、手軽に石材調を表現できるエスケーのセラミスマイル

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